findコマンド

2018/6/10

find - ディレクトリ階層をたどって、条件を満たすファイルを検索する

$ find [-H] [-L] [-P] [-D debugopts] [-Olevel] [starting-point...]  [expression]
オプション 機能の説明
-name pattern ファイルやディレクトリのベースネームが、シェルのパターン pattern にマッチすれば、真を返す
-print 真を返す。パス付きのファイル名を標準出力に表示し、各ファイル名の後ろに改行文字を付ける
-print0 真を返す。パス付きのファイル名を標準出力に表示し、各ファイル名の後ろに (-print が改行文字を付けるのとは違って) ヌル文字を追加する
-size n[cwbkMG] ファイルが n 単位分の領域を使用していれば、真を返す
-type c ファイルのタイプが c であれば真を返す
-empty ファイルが空で、通常のファイルかディレクトリならば真
-cmin n ファイルの最終ステータス変更日時が n 分前ならば真を返す
-amin n ファイルの最終アクセス日時が n 分前であれば真を返す
-mmin n ファイルの最終内容更新日時が n 分前であれば真を返す
-ctime ファイルの最終ステータス変更日時が、基点となる時刻から計算して n 日前に当たれば、真を返す
-atime ファイルの最終アクセス日時が、基点となる時刻から計算して n 日前に当たれば、真を返す
-mtime ファイルの最終内容更新日時が、基点となる時刻から計算して n 日前に当たれば、真を返す
-maxdepth levels 探索開始点から最大 levels 段階下のディレクトリまで探索する (levels は非負の整数)
-mindepth levels 探索開始点から少なくとも levels 段階ディレクトリを下降するまで、いかなる検査やアクションも行わない (levels は非負の整数)
-help
–help
使用法を出力して終了します。
-version
–version
バージョン情報を表示して終了する

オプション -name

$ find /etc -name pass

オプション -maxdepth

$ find -maxdepth 2

オプション -mindepth

$ find -mindepth 2

オプション -help, –help

$ find -help

$ find --help

オプション -version, –version

$ version -version

$ version --version